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    <title>福岡記念病院</title>
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    <title>平成23年　5月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <published>2011-05-12T23:57:38Z</published>
    <updated>2011-06-12T23:58:53Z</updated>

    <summary>■高カロリー輸液（フルカリック）について平成23年　5月10日[講師]テルモ フ...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
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        <![CDATA[<p>■高カロリー輸液（フルカリック）について<br />平成23年　5月10日<br />[講師]テルモ</p>
<p>フルカリックは総合ビタミン剤配合型高カロリー輸液製剤である。ビタミンＢ１を投与せずにＴＰＮを施行した場合、乳酸アシドーシスに陥る危険性があるが、フルカリックにはビタミンＢ１を始め、他１２種のビタミンが配合されている。<br />現在、ＴＰＮ施行時に鉄を含む５種類の微量元素を配合した微量元素製剤がルーチンに使用されている。<br />鉄欠乏でない患者に対して予防的な鉄投与というのは、肝障害、心臓・血管障害、内分泌・耐糖能障害、易感染症、感染症の悪化など、慢性の鉄毒性を起こす可能性がある。（これは輸血過剰症からの教訓であり、ＴＰＮでのデータはまだ世界的にもない）<br />日本で市販されている微量元素製剤には鉄が２ｍｇも配合されているため、長期ＴＰＮ使用患者において鉄の過剰補充についての実態調査が必要ではないだろうか。</p>
<p align="right">担当者：古瀬　千佳</p>
<p>■エルネオパについて<br />平成23年　5月17日<br />[講師]大塚製薬工場</p>
<p>エルネオパは世界で初めて微量元素が配合されたクワッドバッグのTPN製剤である。微量元素とは、生きていくために必要不可欠なものであり定義として以下の３つが挙げられる。<br />①生体内に1mg/kgまたはFeを基準としてそれより少ないもの。②組織中濃度がppmオーダーより少ないもの。③１日必要摂取量が100mgより少ないもの。<br />微量元素は生体内で合成することが出来ないため外部から摂取する必要がある。エルネオパは微量元素として5種類の元素（Zn、Fe、Cn、Mn、I）を含んでおり、混合調整を手軽に無菌的に行うことが出来る。このようにブドウ糖、電解質、アミノ酸、ビタミン、微量元素を一元化することで、TPN輸液調整の負担を軽減するばかりではなく最近汚染のリスクも軽減することが出来る。</p>
<p align="right">担当者：江藤　義和</p>
<p>■ミラペックスＬＡについて<br />平成23年　5月24日<br />[講師]日本ベーリンガーインゲルハイム</p>
<p>ミラペックスＬＡ錠は１日１回投与により血中濃度を２４時間良好にコントロールできる薬剤であり、ビ・シフロール錠から簡易に変更可能である。しかし、ビ・シフロールはパーキンソン病とレストレスレッグ症候群に対して適応があるのに対してミラペックスＬＡ錠はパーキンソン病にしか適応がないためデメリットもある。また、副作用頻度と症状はあまり変化がないものの、突発性睡眠の症状が発現することがあるので、注意が必要である。<br />また、製剤の構造がマトリックス構造となっているため簡易懸濁と粉砕が不可能となっている。<br />アドヒアランスの点から言えば１日３回服用と１日１回服用では１日１回のほうが退薬が少ないとのデータがあるが、製剤上の問題もあり少々使いづらい薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■カロナールについて<br />平成23年　5月31日<br />[講師]昭和薬品</p>
<p>カロナールは従来の用法用量では１回300～500mg。１日900～1500mgであったが、新たな用法用量として1回300～1000mg。1日4000mgまで投与可能となった。また、変形性関節症の適応も追加された。<br />カロナールはプロスタグランジン産生抑制効果が弱いため消化管、腎臓などへの影響が少ないとされている。カロナールは使用歴史が古く安全性が高い薬として認識されているが禁忌項目はＮＳＡＩＤｓ剤とそれほど大きな差はない。<br />また、術後疼痛緩和には炎症を抑えないほうが治癒期間が短くすむことから（血流促進効果が抑制されてしまうため）カロナール使用を推奨している。<br />カロナールは肝障害の副作用が出やすく、高用量になればそのリスクも高くなることから、注意が必要であり、とくにＧＯＴ・ＧＰＴが3桁を超えるようなら使用を中断し、多剤に変更するよう配慮が必要である。<br />カロナール錠は規格が大きいため、老人などでは服用しにくく、喉に詰まる可能性もあることから、窓口で注意喚起を呼びかけることが重要になる。<br />使用用量が増加したことで、高用量における疼痛緩和が可能になったことからこれまで以上に、使用頻度が高くなると考えられる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>平成23年　4月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <published>2011-04-28T03:13:44Z</published>
    <updated>2011-05-28T03:17:30Z</updated>

    <summary>■プラザキサについて平成23年　4月5日[講師]日本ベーリンガーインゲルハイム ...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
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        <![CDATA[<p>■プラザキサについて<br />平成23年　4月5日<br />[講師]日本ベーリンガーインゲルハイム</p>
<p>プラザキサは経口投与が可能な直接トロンビン阻害剤である。<br />適応としては非弁膜性の心房細動である。<br />日本において寝たきりの原因の第一位となっているのが心原性脳梗塞であり、予後不良な疾患である。心原性脳梗塞の原因となる血栓、これを生成抑制させるために今まではワーファリンを使用してきたが、プラザキサは直接トロンビン阻害作用を有するためにＲＥ-ＬＹ試験（Ｎ＝184）においてワーファリンよりもプラザキサの方が血栓生成抑制作用の効果が高いという結果が出た。また、副作用として心配される頭蓋内出血のリスクは低下していて、ワーファリンよりもＣＹＰ系の代謝に影響がないため相互作用の面からも使用しやすい薬剤となっている。<br />切り替え方法としてワーファリンからの切り替え時はＩＮＲを測定し、2.0未満だと即座に切り替え可能であり、2.0以上だと2.0未満になるまでモニタリング後切り替える。<br />また、注意点として抜歯する際は24時間休薬する。ＯＰＥであれば2～4日前から休薬しヘパリン化を行い、ＯＰＥ後は2～4日後から再開する点がある。<br />拮抗薬はなく出血傾向が強い場合にはＰＰＳＢなどの血液製剤を投与する。<br />新規薬剤であるため臨床データは少ないがワーファリン以来のトロンビン拮抗薬であり、ＩＮＲのモニタリング不要薬剤なので、ワーファリンに変わってシェアを広げていく薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ユニシアについて<br />平成23年　4月12日<br />[講師]タケダ薬品</p>
<p>ユニシア錠はカンデサルタン（ＡＲＢ）とアムロジピン（Ｃａ拮抗薬）の合剤であり、エビデンスが確立してきている薬剤である。<br />服用する薬剤の数が減ると血圧が下降するというデータからも合剤という考え方がこれからの医療社会に沿った考え方であると考える。<br />カンデサルタンとアムロジピンを同時に服用することで拡張期血圧と収縮期血圧の減少が見られる。<br />ユニシアは高齢者にも飲みやすい剤形となっており、合剤の中で一番小さい剤形をしている。<br />血圧管理とともにＣＫＤに対して予防策であるＡＲＢを投与することはエビデンス的にも有用であると考えられるため、これからも使用が推奨される薬剤である。<br />しかし、他のＡＲＢ/Ｃａ拮抗薬合剤との比較試験はされていないため、よりエビデンスを確立し他の合剤との差異を図っていく必要があると考える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■リバロ錠について<br />平成23年　4月19日<br />[講師]興和薬品</p>
<p>リバロ錠は国産のＨＭＧ-ＣｏＡ阻害薬であり、強力なＬＤＬコレステロール低下作用とＨＤＬコレステロール上昇作用が見られた。また、特徴としてＣＹＰ酵素に対する代謝の影響をほとんど受けず、糖代謝には影響を及ぼさないため併用薬が使いやすくなるというメリットがある。<br />ＰＩＡＴｓｔｕｄｙではリバロとリピトールを直接比較したデータがあり、ＨＤＬコレステロールとアポＡ－１の改善が良いことが示された。<br />更にリピトールは血糖に対して影響があり、厳格な血糖コントロールが必要な糖尿病患者には使いづらいがリバロは糖代謝に影響を与えないため使用しやすいという結果もでている。</p>
<p>また、ｌｉｖｅｓ　ｓｔｕｄｙではＬＤＬコレステロールとＴＧを低下させたというデータが出ている。<br />リバロは国産の薬剤であるため日本人に対する治験が多く行われている薬剤である。大規模ではないにしても日本人に対するデータという意味ではエビデンスに基づいた薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ゼチーア錠について<br />平成23年　4月26日<br />[講師]バイエル</p>
<p>ゼチーアは小腸でのコレステロール吸収を選択的に阻害する薬剤であり、コレステロール吸収率は50％ほど低下するといわれている。<br />また、ゼチーアのファーストライン療法によりＬＤＬコレステロールは約20％ほど低下するというデータも出ている。<br />ＬＤＬコレステロールを低下させることにより脂肪肝を有する脂質異常患者に好影響を及ぼすデータも出ている。<br />食生活が欧米化している日本において脂質異常患者は増加している。ゼチーアのファーストライン療法によりＬＤＬコレステロールを下げることができるので、対象患者には積極的に使用されるべき薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>2011.03.28　福岡記念病院が福岡県災害拠点病院に指定されました。 - 新着情報</title>
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    <published>2011-03-28T04:50:31Z</published>
    <updated>2011-05-10T04:52:13Z</updated>

    <summary>2011年3月10日に福岡記念病院が福岡県災害拠点病院に指定されました。 病院の...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/news/">
        <![CDATA[<p>2011年3月10日に福岡記念病院が福岡県災害拠点病院に指定されました。</p>
<p>病院の概要について、詳しくは<a href="http://www.kinen.jp/contents/information/gaiyo.html">こちら</a>をご覧ください。</p>]]>
        
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    <title>平成23年　3月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <published>2011-03-28T02:58:48Z</published>
    <updated>2011-05-28T02:59:51Z</updated>

    <summary>■エクア錠について平成23年　3月1日[講師]ノバルティス エクア錠は食後に消化...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
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        <![CDATA[<p>■エクア錠について<br />平成23年　3月1日<br />[講師]ノバルティス</p>
<p>エクア錠は食後に消化管からＧＬＰ１が分泌してきた際に不活化させるＤＰＰ４を阻害することによって膵島への作用を増強するような薬剤である。<br />エクア（ビルダグリプチン）はシダグリプチンやアログリプチンよりも降糖作用が高い。その理由としてはシダグリプチン・アログリプチンはＤＰＰ４に対して選択性が高いが、結合力は低い。合成法が違うためにエクア（ビルダグリプチン）は親和性が高いために結合力が強く、90％以上のＤＰＰ４を阻害する作用がある。<br />さらにエクア（ビルダグリプチン）には夜間を通して血糖をコントロールするというデータも出ている。<br />ＤＰＰ４阻害薬は新規の薬剤であるため十分な臨床データがでていないため、その使用と、薬剤選択は判断材料が少ない。<br />これからの大規模な臨床データが早急に必要になってくるであろう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ミカムロ配合錠ＡＰについて<br />平成23年　3月8日<br />[講師]アステラス製薬</p>
<p>ミカムロ配合錠ＡＰは、ミカルディス錠４０ｍｇ（テルミサルタン）とアムロジピン錠５ｍｇの合剤である。ミカムロ配合錠は高血圧治療の第一選択薬としては用いず、原則として、テルミサルタンとして４０ｍｇ及びアムロジピンとして５ｍｇを併用している場合、あるいはいずれか一方を使用し血圧コントロールが不十分な場合に、本剤への切り替えを検討する。また、ミカムロ配合錠ＡＰの安全性については、主な副作用として浮動性めまい、体位性めまいが報告されている。　　<br />ミカルディス錠は強力な降圧効果が２４時間持続する薬剤であり、他のＡＲＢと比較してもＡＴ１受容体からの解離半減期が長い。また、代謝異常への好影響が期待できることから肥満やメタボリックシンドロームを合併した高血圧患者に効果的であると考えられている。　　　　　　　　　<br />治療中の高血圧患者の６０％が目標値達成を実現できていない現在、降圧剤の併用が推奨されている。<br />強力な降圧効果を有するミカルディスと併用薬として推奨されている薬剤との合剤を活用し、厳格な降圧を実現することが重要となってくる。</p>
<p align="right">担当者：村山　絵美</p>
<p>■クレストール錠について<br />平成23年　3月15日<br />[講師]アストラゼネカ</p>
<p>脂質異常症の2007年ガイドラインにおいてハイリスク群はＬＤＬコレステロール120mg/dl以下、ＨＤＬコレステロール40mg/dl以上を保つように治療基準が設けられている。<br />ＪＡＭＡのコホート研究においてＬＤＬ/ＨＤＬの比1.5を目指すようにコントロールすると、コントロールしない群に比べ、動脈硬化を有意に低下させるというデータが出ている。<br />クレストールはストロングスタチンと比較してもＬＤＬコレステロール100mg/dl以下の到達率は一番高く、また、ＬＤＬ/ＨＤＬの比1.5以下到達率も同様の結果が出ている。<br />更にクレストールは2.5mgとリピトール10mg、リバロ2.5mgの量がほぼ同等といわれている中でコストパフォーマンス的にはクレストールが一番よく、1ヶ月の薬剤費はリピトール・リバロと比較しても80～40円ほど安くすることができる。<br />クレストールが他のスタチン系より良好なコントロールデータが示されているので、スタチン系薬剤よりも使用が推奨される薬剤であると思われる。<br />副作用の面においてもクレストールは報告数と重症化数が他の脂質改善薬に比べて少ない薬剤となっているので、使いやすい薬剤といえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ネシーナ錠について<br />平成23年　3月22日<br />[講師]タケダ</p>
<p>ネシーナ錠は禁忌項目が少なく、広い併用効能を示し、またＳＵ剤からの切り替えによる、血糖コントロールは良好であるという特徴を持っている。<br />ネシーナ錠はグリニド系以外と併用可能であり、ＤＰＰ４酵素阻害の選択性が高いためにＤＰＰ８・９などで起こる下痢などの副作用が出にくいとされている。<br />さらに、α－グルコシダーゼ阻害薬との併用することで小腸まで食物が届くためにＧＬＰ１の分泌数が上昇するという意味でも相加効果が期待できる薬剤である。<br />ビグアナイド系薬剤と併用することでもＨｂＡ１Ｃの良好な低下効果が期待できるが、データとしてＮ数が１００程度のデータであるためビグアナイド系薬剤との併用が良いかは評価が必要である。ガイドライン上では作用機序が違うために併用可能であるが、薬剤によって併用可能な薬剤が違っているために統一した見解がなされていないことも、併用薬の評価の遅れに拍車をかけていると考える。<br />今後の臨床データが、ＤＰＰ４阻害薬の使用頻度を左右することになると考える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■アバプロ錠について<br />平成23年　3月29日<br />[講師]大日本住友製薬</p>
<p>アバプロ錠は日本において販売３年が経つＡＲＢであり、ミカルディスに次いで２番目に長い半減期を持つ長時間作動型の薬剤となっている。またニューロタンは早期腎症への腎保護が証明されていることに対し、アバプロは早期腎症から腎不全期までの幅広い腎保護が証明された唯一のＡＲＢである。<br />ＡＲＢはＡＴ１受容体に結合することにより血圧を低下させる作用を持つ。いくつかあるＡＲＢの作用の違いは化学構造の差異によりもたらされる。アバプロは側鎖にシクロペンタン環をもち、これによりＡＴ１受容体と強力に結合する（ペンタゴンアタッチメント）。これによりＲＡ系を強く抑制し、優れた降圧と腎保護効果を持つといわれている。<br />またＣａ拮抗剤（アムロジピン）とＡＲＢ（ブロプレス、ディオバン）併用で降圧が不十分であったものに、アバプロを切り替えて投与した群では、３ヵ月後の血圧は有意差をもって減少した。さらに尿中アルブミンも有意差をもって減少した。尿中アルブミンは切り替え前のＡＲＢの違いによる差はなかった。しかし、腎障害の指標であるＭＣＰ－１の有意な変化はブロプレスでのみ認められ、ＬＤＬはディオバンでのみ有意な低下が認められた。<br />以上のことから、他のＡＲＢからアバプロへ切り替えることにより強力な降圧と腎保護の効果が得られる。食事の影響を受けないために、１日１回どのタイミングでも服用できるために服薬コンプライアンスを高めることが出来る薬剤である。</p>
<p align="right">担当者：江藤</p>]]>
        
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    <title>平成23年　2月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <published>2011-02-02T02:27:39Z</published>
    <updated>2011-05-28T02:28:42Z</updated>

    <summary>■ナゾネックス点鼻薬・シングレア錠について平成23年　2月1日[講師]小野薬品工...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
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        <![CDATA[<p>■ナゾネックス点鼻薬・シングレア錠について<br />平成23年　2月1日<br />[講師]小野薬品工業株式会社</p>
<p>がん化学療法に伴う副作用のうち患者様が最も辛いと訴えるのは悪心・嘔吐である。近年、抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐（ＣＩＮＶ）対策としてステロイド薬の有用性が見直され、さらに５-ＨＴ３受容体拮抗薬の登場により化学療法に対する患者様のＱＯＬ等が改善してきたが、依然としてＣＩＮＶ発現が認められているのが現状である。標準的な制吐療法である５-ＨＴ３受容体拮抗薬及びステロイド薬の併用療法により、特に急性期の悪心・嘔吐は軽減してきたが、抗悪性腫瘍薬投与後２４時間以降にみられる遅発性ＣＩＮＶに対する効果が不十分であった。<br />'０９年１２月に上市された新規制吐薬であるアプレピタント（商品名：イメンドカプセル）は抗がん剤投与後２４時間以内に起こる急性ＣＩＮＶのみならず投与２４時間以降に起こる遅発性ＣＩＮＶに対しても抑制効果を示すことが知られている。シスプラチンを例にとり嘔吐パターンを検証すると、急性期にはセロトニンが、遅発期にはサブスタンスＰが大きく関与しているのではないかといわれている。アプレピタントは中枢性の嘔吐反応経路において選択的にニューロキニン1(ＮＫ１)受容体に結合してサブスタンスＰによる悪心・嘔吐を抑制する。<br />ＣＩＮＶは一度経験すると化学療法の前夜や当日に予期的にきたすことも少なくなく、治療よりも予防のほうがはるかに容易である。そのため、従来の５-ＨＴ３受容体拮抗薬及びステロイド薬の制吐療法にアプレピタントを加えた３剤併用療法を予防的に行うのが効果的である。また、'１０年５月に「制吐薬適正使用ガイドライン」が発行され、化学療法に対する制吐療法の統一的な見解が確立したことにより、今後の更なる外来化学療法の普及にアプレピタントも大きく寄与していくものと考えられる。</p>
<p align="right">担当者：加留部　綾子</p>
<p>■プレミネントについて<br />平成23年　2月8日<br />[講師]ＭＳＤ</p>
<p>プレミネント配合錠はＡＲＢとサイアザイド系利尿薬の合剤である。現在合剤ではＡＲＢと利尿薬の合剤とＡＲＢとＣａブロッカーの合剤がある。その比較試験としてCOMPLISH試験があるがその結果では、ＡＲＢと利尿薬の合剤のほうが、心血管イベントが有意に上昇するといったマイナスの結果が出ている。しかし、この結果のバックグランドとして冠動脈疾患を発症している患者が多かったためこのような結果がでたとの見方ができる。<br />また逆に、PROGRESS試験では利尿剤合剤のほうが、収縮期血圧を有意に低下させるというデータが出ている。<br />更に、JOINT試験ではＡＲＢ＋ＣａブロッカーよりもＡＲＢ＋利尿剤の方が血圧は下がるとのデータも出ている。<br />元々、日本人はＮａをためるタイプの遺伝子が多いことが知られておりそのため、利尿剤を使用することで血圧を下げ、更に血圧の日内変動を改善する効果が期待できる。<br />ガイドラインでも少量の利尿剤を使用することは推奨されている。<br />ＡＲＢの中でもロサルタンは尿酸低下作用があり、その点からも心血管イベントを抑制する効果がある<br />ＡＲＢとの合剤はＣａブロッカーよりも利尿剤のほうが利点が多いとの見方ができる。<br />当院ではミコンビ配合錠を採用しているが、冠動脈疾患を合併しており尿酸値が高めの患者にはプレミネント配合錠を使用すべきであると考える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■アレグラ錠について<br />平成23年　2月15日<br />[講師]サノフィ・アベンティス</p>
<p>アレグラ錠はアレルギー性鼻炎の即時相反応だけではなく、遅発相反応の抑制にも効果的であるというデータが出ている。<br />これは肥満細胞から遊離するヒスタミン拮抗作用だけではなく、好酸球の血管内皮細胞への接着抑制作用からくる血管拡張透過性亢進作用によってこの効果はもたらされると考えられている。<br />このことから、即効性と遅発性両方の症状を一剤で解決できる薬剤として位置づけることができるといえる。<br />また、副作用面では自動車運転操作においてプラセボとの比較はほぼ同等という結果が出ている。<br />その点からも抗アレルギー剤の副作用においてもっとも重要視される眠気や反応低下の副作用はプラセボと変わらないということが言えるであろう。<br />さらに効果持続時間も優秀であり１日２回投与で２４時間効果が持続することから、他の抗アレルギー薬と比べてもメリットが大きな薬剤である。<br />しかし、抗アレルギー薬は安易な薬剤として考えられがちであり、用法用量を守らずに服用する事が多い薬剤であるので、患者に指導するときは注意するべき薬剤であると考える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■レザルタス錠について<br />平成23年　2月22日<br />[講師]第一三共</p>
<p>レザルタスはＡＲＢであるオルメテックとＣａブロッカーであるカルブロックを合わせた合剤である。オルメテックの適応は高血圧しかないが、ＣＹＰによる影響を受けないため併用薬にあまり注意することなく使用することができる。また、ＡＲＢを比較した試験ではオルメサルタン・バルサルタン・カンデサルタン・テルミサルタンを４サイクルにて使用した患者の血圧を比較したクロスオーバー試験ではオルメサルタンは一番降圧効果が高い結果が出ている。その理由としてはオルメテックのダブルチェーンドメイン結合によってもたらされるものと考えられている。<br />またカルブロックは腎臓の輸出・入細動脈を開くことにより排出量を増やすことによって腎保護効果を発揮する。<br />米国の高血圧学会ではＣＯＭＢＡＴ試験においてオルメテック＋カルブロックの方がバルサルタン＋アムロジピンよりも降圧効果・心拍数低下作用が高いことが示され、レザルタスを使用することで夜間血圧の低下作用があるため心疾患治療にも有用であることが示されている。<br />更に、レザルタス単独の方がオルメテックとカルブロック単独で処方するよりも薬価は安くなる。<br />しかし、合剤であるが故に用量変更が容易にしづらく、副作用モニタリングがしづらいというデメリットもある。<br />使用に関しては副作用に気をつけながら使用しなければならない薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>平成23年　1月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <published>2011-01-28T02:21:35Z</published>
    <updated>2011-05-28T02:22:52Z</updated>

    <summary>■ナゾネックス点鼻薬・シングレア錠について平成23年　1月4日[講師]シェリング...</summary>
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        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■ナゾネックス点鼻薬・シングレア錠について<br />平成23年　1月4日<br />[講師]シェリング・プラウ</p>
<p>アレルギー性鼻炎は、３大症状であるくしゃみ・鼻水・鼻閉のコントロールが重要とされている。眠気の副作用が気になるアレルギー性鼻炎患者には、噴霧用ステロイド薬であるナゾネックス点鼻液が効果的である。ナゾネックス点鼻液は、強力なアレルギー性鼻炎治療薬であり、これらの症状に等しく奏功する。しかしながら、その最大の効果を発揮させるためには、早期から継続して使用し、また投与法にも工夫が求められる。その投与法とは、通常の場合、１日のうちで最も鼻が良く通った状態で用い、鼻閉が強い場合は血管収縮薬を投与、あるいは入浴後など、鼻の通った状態で用いるというものである。<br />ナゾネックス点鼻液を毎日使用した場合１５日目以降で症状が消失した、または軽減したというデータも得られている。<br />アレルギー性鼻炎に対しロイコトリエン拮抗薬であるシングレア錠を投与した場合１日１回投与で、投与１日目からの症状改善がみられ、速効性が期待できる。<br />アレルギー性鼻炎の３大症状をより確実に抑制するには、ロイコトリエン受容体拮抗薬と第２世代抗ヒスタミン薬がベストパートナーとされている。</p>
<p align="right">担当者：村山　絵美</p>
<p>■リリカカプセルついて<br />平成23年　1月11日<br />[講師]エーザイ</p>
<p>リリカカプセルは末梢性神経障害性疼痛の適応が通ったことにより、神経性疼痛（帯状疱疹後神経痛など）に使用できる薬剤となった。<br />リリカはＣａチャネルのα2サブユニットに結合することにより、神経伝達物質の放出を抑制することで、効果を発揮する。<br />特徴としては、他の鎮痛剤にはない上記のような作用機序のため、他の鎮痛剤と併用が可能であること、鎮痛効果が投与1週目から始まることなどがあり使用しやすく、また、今までペインコントロールが上手くいっていなかった患者に対して使用できる薬剤となっている。<br />しかし、作用機序からも判断できるが、あくまで対処療法でしかないので、痛みの根本を治癒しない限り治療とはならない。<br />ＮＩＣＥ（英国立医療技術評価機構）・国際疼痛学会（ＩＡＰＡ）などの神経障害性疼痛のガイドラインでは第一選択薬となっており、これから使用数が増加する薬剤であるといえよう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ブロプレスについて<br />平成23年　1月18日<br />[講師]武田薬品</p>
<p>脳卒中は日本人に多い疾患であり、発症・再発を防ぐことが重要な課題である。ＡＲＢの脳卒中への効果のエビデンスとしてＡＣＣＥＳＳが出ている。これは発症後３６時間までにＡＲＢ（カンデサルタン）の投与開始したほうが、発症後７日目から投与開始するよりもイベントリスクが47.5％も軽減されたというデータである。試験期間を通じて血圧に差がなかったことから、結果が降圧効果によるものではない可能性を示している。<br />また、ＡＨＡの2007よりＳＴＩＴＣＨ　trialが示され、ＡＣＥ阻害薬orＡＲＢ＋利尿薬併用→左記の薬剤を最大量投与→Ｃａ拮抗薬追加→第一選択薬でないものから１剤追加投与。以上のステップケアの方がガイドラインに基づく降圧効果よりもより高い血圧低下作用があることが示された。<br />さらに、ＡＲＢはＣＲＥＡＴＥ試験においてＣＡＤ患者（冠動脈疾患）において投与群とそうでない群とで分けた場合心血管イベントリスクを有意に低下させるというデータが出ており、そこには新規糖尿病発症抑制と腎機能低下例でもイベントの抑制につながるという結果も現れている。<br />しかし、ここで注目したいのはＡＣＥ阻害薬とＡＲＢとはＣＲＥＡＴＥ試験においては１次エンドポイントでは有意に差はなかったが、２次エンドポイントでは糖尿病発症抑制と腎機能低下例でもイベント抑制は有意差を持ってＡＲＢの方が低下させていることである。<br />今まで、ＡＣＥ阻害薬とＡＲＢではほとんどかわらない効果となっていたが、これが示されたことにより、ＡＲＢの方がわずかだが勝っている結果もでており、選択の一つの要因になることになるだろう。<br />日本人のデータというのも臨床応用できるファクターとなるであろう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■リピトールについて<br />平成23年　1月25日</p>
<p>慢性腎臓病（ＣＫＤ）は心血管イベントの重要なリスクファクターである。リピトールをはじめ、ＨＭＧ－ＣｏＡ還元酵素阻害薬は大規模臨床試験にてＬＤＬ低下作用に加えＣＫＤ患者の腎機能や蛋白尿の抑制に影響をもたらすことが言われている。<br />ＣＡＲＤＳ試験において脳卒中を含む心血管イベント発症とＧＦＲ低下抑制、アルブミン尿の有無について調べられた結果、スタチン治療を初期導入された患者はイベント発症抑制が示される一方で透析患者のような進行したＣＫＤでは十分な心血管イベント抑制は認められませんでした。<br />これにより、ＣＫＤ患者には初期からスタチンを投与するほうが望ましいことが示された。<br />脂質異常症に発する慢性的な炎症や酸化ストレスが蛋白尿、血管の石灰化や糸球体上皮細胞などの内皮細胞のアポトーシス、ＲＡＳの活性化を介して腎繊維化を促進し腎障害や心血管障害を増悪させることが知られている。スタチンは炎症や酸化ストレスの抑制、ｅＮＯＳの発現量を上げる血管内皮機能改善、糸球体内部のメサンギウム細胞の増殖抑制といった、ＬＤＬ低下と独立した作用を介して腎に好影響を及ぼすといわれている。<br />ＣＫＤ患者にはスタチン系薬剤を初期にて投与することが望まれ、また、スタチン系の中でも抗酸化作用が強く、腎排泄率も低いリピトールを積極的に使用するべきであるということが示された。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>2011.01.01　福岡記念病院が救急科専門医指定施設に認定されました。 - 新着情報</title>
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    <published>2011-01-01T04:26:26Z</published>
    <updated>2011-05-10T04:49:45Z</updated>

    <summary></summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/news/">
        <![CDATA[<img style="TEXT-ALIGN: center; MARGIN: 0px auto 20px; DISPLAY: block" class="mt-image-center" alt="101106.jpg" src="http://www.kinen.jp/news/101106.jpg" width="600" height="424" />]]>
        
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    <title>平成22年　12月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
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    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/study_meeting//7.243</id>

    <published>2010-12-26T03:29:59Z</published>
    <updated>2011-05-26T03:30:54Z</updated>

    <summary>■ゼチーア錠について平成22年　12月7日[講師]バイエル薬品 食生活の欧米化に...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■ゼチーア錠について<br />平成22年　12月7日<br />[講師]バイエル薬品</p>
<p>食生活の欧米化に伴う高コレステロール血症の病態に対してゼチーア錠は有用である。ゼチーア錠は小腸からのコレステロールを選択的に阻害するばかりでなく、血中のトリグリセライド(TG)を低下させる作用もあることが分かっている。LDLコレステロールとTGの両方が増加する脂質異常患者も近年増えており、TG高値の患者の方が冠動脈疾患の有病率が高い。そのためTG低下作用は危険因子の低下につながる。またTGはカイロミクロン(CM)の組成でもあり、血中でのCM合成量も減少させる。以上のことから、ゼチーア錠は脂肪肝指標に対して好影響を及ぼす。<br />さらにスタチンとの併用においても有用な作用を示す。高リスク群の患者の方がLDLの目標値が厳しくなっており、その目標を満たしているのは半数にも満たない。そこでスタチンを倍量にするよりも、スタチンとゼチーア錠併用の方が効果が高い。副作用の頻度も低く、さらにはどのスタチンと併用しても効果は同程度である。<br />用法として１日１回食後に服用だが、服用後グルクロン酸抱合し腸肝循環するため、食後であればいつ服用してもよい。このことは患者の服薬コンプライアンスにもつながる薬剤となっている。</p>
<p align="right">担当者：江藤　義和</p>
<p>■マグネスコープついて<br />平成22年　12月14日<br />[講師]テルモ</p>
<p>マグネスコープはガドリニウム錯体の安定性を考慮した薬剤であり、それによってＮＳＦ（腎性全身性繊維症）を予防することが可能となった薬剤である。<br />もともと、ガドリニウム含有造影剤とＮＳＦは関連性があると考えられており、それを抑えることで、副作用発現の予防につながる。ＮＳＦに関しては他の造影剤による副作用報告があり、また、一度発症すれば、致命的な症状発現になりかねないのでそれを予防することが重要であるといえる。<br />また、他の造影剤に比べても薬価が低いことが特徴であり、コストパフォーマンス的には使いやすい薬剤となっている。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■グラクティブ錠について<br />平成22年　12月21日<br />[講師]小野薬品</p>
<p>グラクティブ錠はＤＰＰ４阻害薬であり、平成２３年度より日数制限が解除され長期投与が可能となる。<br />これに伴い今まで使用を控えていた患者に対しても使用できるようになったと言える。<br />ＤＰＰ４阻害薬は既存の糖尿病薬とは作用機序が異なるため糖尿病治療における新たな選択肢としてガイドラインでも推奨されている薬剤である。しかし、他の糖尿病治療薬との併用により低血糖（報告があるのはＳＵ剤のみ）を誘発してしまう危険性があるので、使用に対して特に併用薬に関しては注意が必要である。<br />グラクティブ錠は他のＤＰＰ４阻害薬と違って併用が保険適応内となっている薬剤が多いので併用注意する薬が多いと考えられる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ビクトーザ皮下注１８ｍｇについて<br />平成22年　12月27日</p>
<p>ビクトーザはヒトGLP－１アナログ製剤である。アルブミンと結合していることにより代謝酵素に対する安定性を示す。<br />皮下注射することにより血中濃度を高く保つことが出来るため、HbA1C 0.6－1.5％という低下効率を実現する。また体重増加もきたしにくく、持続的な体重減少効果が観察される。<br />副作用としては消化器系有害事象が認められる。特に投与開始１～２ヶ月において嘔気、下痢等が認められるがそれ以降は他のＳＵ剤と大差ない。<br />ビクトーザ単独においては重大な低血糖は報告されていない。<br />またＳＵ剤との併用においても重大な低血糖は報告されていない。しかし重大でない低血糖においては、ＳＵ剤単独に比べ併用時は低血糖症状をきたす事例が増えたことから、低血糖症状に注意することが必要となる。</p>
<p align="right">担当者：古瀬　千佳</p>]]>
        
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    <title>第20回日本医療薬学会年会 - 学会報告</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/report/2010/11/20.html" />
    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/report//6.248</id>

    <published>2010-11-30T00:54:44Z</published>
    <updated>2011-05-30T00:58:19Z</updated>

    <summary> 演題：薬剤部が行う血液製剤管理業務について～血液製剤投与時における臨床検査値に...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/report/">
        <![CDATA[<p><img class="mt-image-none" alt="society2.jpg" src="http://www.kinen.jp/report/society2.jpg" width="400" height="300" /></p>
<p>演題：薬剤部が行う血液製剤管理業務について～血液製剤投与時における臨床検査値に関する調査～</p>
<p>2009年1年間に投与された血液製剤（赤血球濃厚液・濃厚血小板・アルブミン製剤）の使用状況を調査・分析した。その結果、最も輸血の使用量が多かった病態は消化管出血であり、ほぼガイドラインに沿った投与がなされていた。また、アルブミンにおいては平均投与日数2.0日と短いものの、単なるアルブミン濃度の維持と考えられる使用があり、今後の改善点が見つかった。<br />学会期間中、ポスター発表、一般講演、セミナー・ワークショップ等に参加することで、多くの知識を深めることができ、また、当院で既に行なっている業務の見直しや、今後取り組んでいくべきことを確認することができた。今回の経験を活かして今後の業務に役立てて行きたいと思う。</p>
<p align="right">下村 ゆかり</p>
<p>演題：当院における持参薬鑑別の現状～持参薬解析による当院採用薬の検討～</p>
<p>2010年2月～5月の新規入院患者を対象に行なった持参薬鑑別報告を調査し、鑑別実施状況の把握および当院採用薬との比較・検討を行なった。その結果、鑑別実施率は77.7％（常用薬のない患者も含む）、鑑別依頼は時間外（日祝日および夜間帯）が40％を占めていた。また、持参薬の約８割は当院採用薬で対応できていることが分かった。当院採用薬で十分に対応できてない薬剤に関しては、連携医療機関からの紹介患者に対し、円滑に対応できるよう、今後も継続してその内容を把握し、検討していかなければならない。<br />今回、発表を通じて、たくさんの先生方と意見交換を行なうことが出来た。持参薬鑑別および利用については、各施設において工夫されており、当院においても改善していかなければいけない点を学ぶことができた。<br />また、持参薬管理だけでなく、がん化学療法やＮＳＴ活動など多くの知見を深めることができ、充実した2日間であった。</p>
<p align="right">坂本　美由紀</p>]]>
        
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    <title>平成22年　11月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/study_meeting/2010/11/2211.html" />
    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/study_meeting//7.242</id>

    <published>2010-11-26T03:17:27Z</published>
    <updated>2011-05-26T03:18:40Z</updated>

    <summary>■アレグラについて平成22年　11月2日[講師]サノフィ・アベンティス アレグラ...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■アレグラについて<br />平成22年　11月2日<br />[講師]サノフィ・アベンティス</p>
<p>アレグラは、他の抗アレルギー薬であるエピナスチン塩酸塩・エバスチン・セチリジン等と比較した場合、脳内H１受容体占拠率が非常に低いことが示されている薬剤である。<br />つまり、他の多くの抗アレルギー薬で重要な基本的注意としてあげられる眠気に関する注意の記載がないことが本薬剤の特徴といえる。　　　　　　　　　　　　　　　<br />また効果においては、アレグラを用いた初期療法により花粉の本格飛散開始時における花粉症の症状の優位な改善が示されている。</p>
<p align="right">担当者：村山　絵美</p>
<p>■ノバスタンついて<br />平成22年　11月9日<br />[講師]田辺三菱製薬</p>
<p>ノバスタンはＡＳＯなどに適応のある薬剤であり、また、抗トロンビン作用によりＨＩＴの治療にも使われる。<br />ＨＩＴとはヘパリン投与中に血小板数が投与前の50％以下、もしくは１０万/μｌ以下に低下、他の血小板現象の原因がない場合に診断される疾患であり、治療としてヘパリンの投与中止と過剰産生されたトロンビン制御のためノバスタンを投与することが治療の中心となる。<br />ノバスタンは抗血小板作用が可逆的なためＨＩＴの治療に適しているといえる。<br />ＨＩＴは治療に対して緊急性を要する疾患であり、疾患としても致死的である。<br />早急に治療を開始するためにもノバスタン投与は重要であると考える。<br />ＨＩＴの診断はスコアリングにより評価され、ノバスタンの拮抗作用の評価はＩＮＲによって投与期間が決まってくる。<br />処方がつづく際は検査値よりＩＮＲ・aPTT秒も見ていく必要があると考える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■タケプロンＯＤについて<br />平成22年　11月16日<br />[講師]武田薬品</p>
<p>タケプロンは低用量アスピリン投与時において胃潰瘍・十二指腸潰瘍再発を抑制するデータが出ている。それを受け、タケプロン適応において胃・十二指腸潰瘍再発予防の追加が明記されることとなった。<br />ＬＤＡ（低用量アスピリン投与）はＴＸＡ２の産生を抑制することにより血栓産生を阻害する目的で使われているが、一方でアスピリンは胃粘膜のＣＯＸ１及び２を阻害し、プロスタグランジンの生成を抑制することから胃粘膜抵抗性が減少し、粘膜障害を起こす可能性がある。<br />しかし、循環器疾患を抱えている患者において血栓形成抑制のためにはＬＤＡの継続投与は必要不可欠であり、投与中止によるリスクはきわめて高い。<br />消化性潰瘍診療ガイドラインではＰＰＩ投与が推奨されているが、保険適応がなかったために、ＰＰＩ投与か防御因子増強薬・Ｈ２ブロッカーを投与するか苦慮されていたが、保険適応が通ったことによりＰＰＩであるタケプロンが投与しやすくなったといえる。<br />ただ、単純にＰＰＩがよいというとそうでもなく、Ｈ２ブロッカーとの有意差は大規模臨床試験では証明されておらず、また、副作用発現頻度はＰＰＩの方が重篤になりやすいということがある。<br />保険適応において有意な分、副作用に気をつけて使用すべき薬剤であるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■シムビコートについて<br />平成22年　11月30日<br />[講師]アステラス</p>
<p>シムビコートは吸入ステロイドと長時間作用性β２刺激薬が１つになった吸入薬であり、その特徴としては吸入数分後からでも速やかな効果発現を示すことにある。<br />別の吸入薬であるアドエアの成分であるサルメテロールは脂溶性高く、細胞内に入った後でβ２受容体に働くので効果の立ち上がりがゆるい。しかし、シムビコートのβ２刺激成分であるホルモテロールは親水性が高いために、β２受容体に直接的に働くため作用発現が早く、また、副作用の発現頻度をみても同等のデータがでており、比較すると優れた薬剤であると言える。<br />また、適応上１日８吸入まで吸入可能であるため、用量調節が可能であり、重症化した喘息に対してもコントローラーとして使用可能な薬剤であるといえる。<br />吸入薬剤は使用方法の複雑さがあるため患者に対して投薬する際はしっかりとした指導を行っていかなければならない薬剤であると言えよう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
    </content>
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    <title>平成22年　10月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/study_meeting/2010/10/2210.html" />
    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/study_meeting//7.241</id>

    <published>2010-10-26T03:03:33Z</published>
    <updated>2011-05-26T03:04:32Z</updated>

    <summary>■メイアクトについて平成22年　10月5日[講師]明治製薬 メイアクトはβラクタ...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■メイアクトについて<br />平成22年　10月5日<br />[講師]明治製薬</p>
<p>メイアクトはβラクタマーゼ阻害配合抗生物質が効かない耐性菌であるＢＬＮＡＲに対して効果を発揮することがｉｎ　ｖｉｖｏによって証明された。<br />ＢＬＮＡＲは多剤耐性を獲得しており抗菌薬が効きにくいが、メイアクトはＰＢＰ構造の疎水部分にはまることによって、耐性を獲得しにくくまた、効果もでることも証明された。<br />耐性菌をはつげんさせないためには、やはりエンピリックに見ながら、効果判定を行いその中でDe　escalationをしていき、抗生物質の使用頻度を下げ、又、ＭＩＣ濃度をあげて短期集中して使用すべきである。それにはやはり、耐性獲得しにくい抗生物質が多ければ多いほど治療の幅は広がると考えられる。<br />メイアクトは耐性獲得がしにくい構造をしていることから、抗生剤治療の一手として使用が推奨される薬剤でもあるといえる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ミコンビ配合錠ついて<br />平成22年　10月12日<br />[講師]アステラス</p>
<p>ミコンビ配合錠はＡＲＢと利尿剤の配合された薬剤であり、その降圧降下は高いと考えられている。配合錠は適応も多くとられており、積極的な使用が可能な薬剤といえる。<br />ＡＲＢなどのＲＡＳ抑制薬は心房細動の基礎病態を是正する薬剤として推奨されており、ＵＰｓｔｒｅａｍ治療（不整脈発生機序の上流の進行を抑える治療戦略）ともよばれる。<br />ガイドライン改訂版でも心房細動に対するｕｐｓｔｒｅａｍ治療としてクラスⅠは慢性心不全例や高度の左室肥大を伴う高血圧例に対する心房細動予防を目的としたＲＡＳ抑制薬の投与がエビデンスレベルＡで強く推奨されている。<br />ＡＲＢは循環器疾患において重要なウエイトを占めるようになり、その需要は大きく、ＡＲＢのエビデンスレベルも高くなっており使用すべき薬剤になってきていると言える。<br />コスト問題が大きく絡んでくるのでそういった部分の問題解決が望まれる薬剤であると言える。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■ジェニナック錠について<br />平成22年　10月19日<br />[講師]大正富山</p>
<p>ジェニナック錠はニューキノロン系の抗生物質であり、その効果は濃度依存的に高まると考えられている。<br />ジェニナックはキレがよくまた、細胞移行性に優れており溶連菌などの菌に対して有効性を示すデータがでている。また、ジェニナックはスペクトルが広く、肺炎球菌に対してＭＩＣが高いとされている。そのため治療効果が高く、耐性菌を発現しにくいという特徴がある。<br />耳鼻咽喉科領域感染症に対しても高い有効性が示されており初期治療において選択されやすい抗生物質と言える。<br />しかし、使用頻度が高まれば高まるほどできにくいとは言うものの、耐性菌が出来てしまうというデメリットもあり、また、ＮＳＡＩＤＳと併用すると副作用発現率が高くなるという注意点もあり、使用に対しては慎重にしていかなければならない薬剤でもあると言えよう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■セイブル錠について<br />平成22年　10月26日<br />[講師]三和化学（大日本住友製薬共催）</p>
<p>最近のスタディにより食後１時間の高血糖が高値であるほど、心筋梗塞のリスクが大きくなることが明らかになっている。また、血糖の日内変動が大きいほど、酸化ストレスが高くなることも明らかである。<br />セイブル錠は食後高血糖の改善、また、血糖推移をなだらかにする。<br />臨床試験によりベイスン０．２ｍｇと比較した場合、セイブル錠を服用していた方が、血糖値も低く抑えられ、インスリン分泌も少なくてすむことが明らかになり、また、ベイスン０．３ｍｇとの比較でも食後３０分、１時間後の血糖値を有意に低下させていることが明らかとなっている。<br />α-ＧＩ製剤には共通して、消化管内の２糖類によると思われる消化器系の副作用が目立つが、セイブル錠は他と比べて消化器系の副作用発現も低い。<br />さらに、血管内皮細胞の保持作用、インクレチンの作用を助けるような効果もあることが分かってきている。<br />こうした研究結果をふまえ、今後血糖降下作用のみならず、抗動脈硬化を見据えた使用も期待できる。</p>
<p align="right">担当者：加留部　綾子</p>]]>
        
    </content>
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    <title>平成22年　9月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/study_meeting/2010/09/229.html" />
    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/study_meeting//7.240</id>

    <published>2010-09-26T02:52:01Z</published>
    <updated>2011-05-26T02:53:41Z</updated>

    <summary>■アダラートＣＲについて平成22年　9月7日[講師]バイエルン製薬 アダラートＣ...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■アダラートＣＲについて<br />平成22年　9月7日<br />[講師]バイエルン製薬</p>
<p>アダラートＣＲは血管内皮機能に対して修復作用があるとの指摘がされている。これはＥＰＣ（血管内皮前駆物質）数の増加や抗酸化作用によるもとの定義づけられる。<br />臨床試験で心血管イベントを抑制したとのデータもでており、心血管疾患をもっている患者に対して使い易い薬剤であることが証明された。<br />カルシウムブロッカーは長年使われてきたこともあり、コストパフォーマンスと使用データが豊富なやくざいであり、ＨＴ患者のファーストチョイスとされる薬剤となっている。<br />ＡＲＢ・抗コレステロール薬剤との合剤が発売されている中でさらにカルシウムブロッカーの降圧に対するウエイトは増えるだろうと予想される。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■グラクティブ錠ついて<br />平成22年　9月14日<br />[講師]小野薬品</p>
<p>グラクティブ錠は糖尿病へ新しい機序をもって作用するＤＰＰ４阻害薬のひとつである。<br />グラクティブ錠は他のＤＰＰ４阻害薬とは異なりＳＵ剤・ビグアナイド系薬剤・チアゾリジン系薬剤との併用が可能という最大の特徴がある。<br />また、αＧＩ阻害薬からの切り替えが多く、それによる副作用発現率に差はないとのデータが出ている。<br />米国糖尿病学会ではメトホルミン併用によりＧＬＰ１分解抑制作用があり、ＤＰＰ４阻害薬との併用で相加作用があるとの文献が出ており併用による更なる治療が可能であることが示されている。<br />しかし、グラクティブの安全性ではＳＵ剤との併用直後に低血糖がおこることがあり、注意が必要である。<br />ＤＰＰ４阻害薬は低血糖を起こしにくいという安全性と、いままで治療がうまくいかなかった糖尿病へあらたな治療選択のひとつとなり今後使用されていくと考えられる。<br />その中でグラクティブは併用可能な糖尿病治療薬が多いことから使用しやすく、保険的な面でも優良な薬剤であるといえる。<br />H２２．１月より長期投与可能となっているので今後ますます使い易くなる薬剤といえるだろう。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■フォルテオ錠について<br />平成22年　9月21日<br />[講師]日本イーライリリー</p>
<p align="left">フォルテオ錠は日本初の骨形成促進剤であり、骨形成マーカー優位の骨代謝マーカーに反応し骨微細構造を再構築させる作用機序を持つ。<br />前駆細胞から骨芽細胞への分化促進、および骨芽細胞のアポトーシス抑制がおこり骨形成が促進されることによって骨新生が誘発される。<br />また、骨折発生リスクを抑制する作用も報告されている。これは骨密度の増加ではなく骨質を変化させることによるリスクの防止と考えられる。<br />安全性については、副作用発現が全105例中11例とＮ数は少ないが10パーセント程度となっておりビスホスホネート製剤より低い値となっているが、Ｎ数が少ないため現段階での判断は難しいと考える。<br />本剤は自己注射キット製剤のため自己注指導と教育が必要な薬剤であり、投与は１日１回を18ヶ月までと投与日数制限も設けられている。<br />投与中止後も骨折の発生率を抑制され、ビスホスホネート製剤併用・中止後11ヶ月後においてもプラセボ群と比べて優位に骨折発生リスクを抑制している。<br />試験データだけを見れば大変優良なデータが出ているが、自己注製剤であることや薬価が高いことなどのデメリットがあり、大規模臨床試験のデータがでるなどのことがない限り使用するのが難しい薬剤であると現段階に置いては判断する。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>
<p>■アマリール錠0.5ｍｇについて<br />平成22年　9月28日<br />[講師]サノフィ・アベンティス</p>
<p>アマリール0.5ｍｇ錠は最近になって加えられたアマリール錠の最小規格であり、これにより、今まで１ｍｇを半分に割って調剤していた薬剤が１錠で払い出すことができるようになった。<br />また、アマリールは他のＳＵ剤と比べて肝臓での糖取り込みが高く、末梢細胞での糖取り込みも高いことからインスリン分泌能が高く、ＨｂＡ１ｃも優位に低下させる特徴がある。<br />このことにより、コントロール不良な２型糖尿病患者でのＳＵ剤使用は食後血糖を大幅に下げることができるといえる。<br />しかし、ＳＵ剤はインスリンを膵臓より過度に放出させるような薬剤であるため膵β細胞の疲弊が言われている、そのため高齢者や長期服用患者ではインスリンが枯渇することも危惧される。<br />使用に関してはＤＰＰ４阻害薬などのβ細胞保護作用がある薬剤などでコントロールしながら使用していくのがよいと考えられる。</p>
<p align="right">担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>第72回九州山口薬学大会 - 学会報告</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/report/2010/09/72.html" />
    <id>tag:fukuokakinen.heteml.jp,2011:/report//6.12</id>

    <published>2010-09-19T15:54:13Z</published>
    <updated>2011-05-30T01:01:59Z</updated>

    <summary>演題：福岡記念病院におけるがん化学療法への取り組み〜より安全ながん化学療法をめざ...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/report/">
        <![CDATA[<p>演題：福岡記念病院におけるがん化学療法への取り組み〜より安全ながん化学療法をめざして〜<br />発表者：原　裕子　宇都　誠志</p>
<p>福岡記念病院におけるがん化学療法への取り組み<br />〜より安全ながん化学療法をめざして〜</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" alt="学会報告.jpg" src="http://fukuokakinen.heteml.jp/report/%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E5%A0%B1%E5%91%8A.jpg" width="400" height="251" /></p>
<p>【目的】<br />福岡記念病院（以下、当院）では平成17年11月より電子カルテシステムが導入されたが、がん化学療法の運用に必要なシステムが構築されていなかった。現行のシステムでは、抗がん剤も他の注射処方と同様に、電子カルテシステムより注射せんとして発行されているため、レジメンの投与順に表示されないことが問題点であった。また、投与時間や投与間隔などがわかりづらい点もあり、適切ながん化学療法を行えない危険性があった。そのため、安全で確実な化学療法を行うために、医師や看護師と共通で使用可能な投与スケジュール表（以下、施用表）を作成した。さらに、血管外漏出時の対応や情報提供文書の作成も行ったのであわせて報告する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【対策】<br />適切ながん化学療法を行うために、投与順・投与時間・投与間隔だけでなく、身長や体重・体表面積・投与量など、必要とされる個人情報を記載した患者別の施用表を作成し、注射せんと一緒に払い出すことにした。また、血管外漏出時の対応が不十分であったため、血管外漏出医薬品セットを準備し、抗がん剤と一緒に払い出すこととした。さらに、外来化学療法加算算定時に必要となる情報提供文書については、抗がん剤に共通して起こり得る副作用の一覧表や対処法、内服薬ごとの患者用説明書を作成した。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">【対策】<span style="FONT: 12px 'Lucida Grande'"><br /></span>適切ながん化学療法を行うために、投与順・投与時間・投与間隔だけでなく、身長や体重・体表面積・投与量など、必要とされる個人情報を記載した患者別の施用表を作成し、注射せんと一緒に払い出すことにした。また、血管外漏出時の対応が不十分であったため、血管外漏出医薬品セットを準備し、抗がん剤と一緒に払い出すこととした。さらに、外来化学療法加算算定時に必要となる情報提供文書については、抗がん剤に共通して起こり得る副作用の一覧表や対処法、内服薬ごとの患者用説明書を作成した。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">【結果および考察】<span style="FONT: 12px 'Lucida Grande'"><br /></span>施用表を注射せんと一緒に払い出すことによって、医師・看護師・薬剤師が一目で必要な情報や投与スケジュールを確認することができ、安全に施行することが可能となった。施用表を用いて運用を始めてから、投与量や投与順序の間違いは<span style="FONT: 12px Verdana">1</span>件も起きてなく、医師、看護師からも「わかりやすい」と高い評価を得ている。また、血管外漏出医薬品セットを準備したことにより、実際に血管外漏出が起きた時に迅速な処置を行うことができた。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">服薬指導時に副作用の一覧表や患者用説明書を用いることで、より分かりやすい説明をすることができ、説明漏れなどを未然に防止することができた。さらに文書として患者に渡すことで患者の理解を深めるだけでなく、副作用の早期発見・早期対処に努めることができていると考えられる。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">がん化学療法の件数は年々増加傾向にあり、今後更なる知識が様々な職種に必要となる。その中で薬剤師がチーム医療の中心となり、スタッフ向けの勉強会を開催するなど、積極的な情報提供を目指していきたいと考えている。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">平成２２年９月１９～２０日にかけて、山口県下関市で開催された「第７２回九州山口薬学大会」にて、ポスター発表を行なった。テーマは、【福岡記念病院におけるがん化学療法への取り組み～より安全ながん化学療法をめざして～】である。当院における安全で確実な化学療法を行う為の取り組み（医師や看護師と共通で使用可能な投与スケジュール表の作成、抗がん剤の血管外漏出時の対応、患者に対する情報提供文書の作成等）について発表した。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">薬学大会に参加して、今後のがん化学療法に備え、さらに知識を深めるとともに、より安全で確実な化学療法を行なっていけるような取り組みを考えていく必要があると感じた。</p>
<p style="MARGIN: 0px 0px 24px; FONT: 12px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; COLOR: #333233">また多くの病院・薬局が、がん化学療法だけでなく、様々な分野で行なっている取り組みについても知る事ができ、今回得た知識・経験を今後の仕事に活かしていきたいと思う。</p>]]>
    </content>
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    <title>平成22年　8月　研究会・勉強会報告 - 勉強会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kinen.jp/study_meeting/2010/08/228.html" />
    <id>tag:www.kinen.jp,2011:/study_meeting//7.239</id>

    <published>2010-08-26T02:13:34Z</published>
    <updated>2011-05-26T03:12:30Z</updated>

    <summary>■エパデールＳ錠について平成22年　8月3日[講師]持田製薬 エパデールはＪＥＬ...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/study_meeting/">
        <![CDATA[<p>■エパデールＳ錠について<br />平成22年　8月3日<br />[講師]持田製薬</p>
<p>エパデールはＪＥＬＩＳ試験において有用なデータが今回しめされた薬剤である。<br />ＪＥＬＩＳ試験はＥＰＡ製剤を長期投与した後の有用性を検討した世界初の大規模臨床試験であり、これは日本人のデータに基づいているため日本人に投与する際のエビデンスとなりうる。<br />ＪＥＬＩＳ試験ではＥＰＡ投与群では高リスク群(高ＴＧ及び低ＨＤＬＣ）の冠動脈イベント発症を５３％抑制したというデータが示された。<br />これによりＥＰＡ製剤はもともと副作用が少ないという点でメリットがあったが、更に効能においても有効な点が示され益々使い易い薬剤となったといえる。<br />また、サブ解析においても冠動脈疾患を有意に抑えるデータがでており、さらに薬剤として使い易くなった。<br />担当者：釜田　充浩</p>
<p>■スピリーバ2.5μｇレスピマットついて<br />平成22年　8月3日</p>
<p>スピリーバレスピマット製剤はハンディーヘラー製剤より咽頭付着率が11㌫ほど低下する薬剤であり、付着率低下により体内への吸収量を増加させた製品である。<br />また、冷所品でなくなったことにより管理方法の簡便化と毎回のセッティングの手間が省けたことによるコンプライアンスの上昇が期待される薬剤でもある。<br />ＣＯＰＤは最近罹患率が上昇している疾患であり心不全・心疾患併発による死亡率も上昇している。<br />抗コリン薬であるスピリーバはガイドラインにおいても第一選択として推奨されておりＣＯＰＤ患者での使用数の増加が期待される薬剤となっている。これに伴い毎日のコントローラーとしてのスピリーバ製剤の管理・コンプライアンスの上昇は今後のＣＯＰＤ患者の死亡率を低下させる期待がかかっていると言える。</p>
<p align="right"><br />&nbsp;担当者：釜田　充浩</p>
<p align="left">■リバロについて<br />平成22年　8月17日<br />[講師]興和（株）</p>
<p>ピタバスタチン（リバロ）は他のストロングスタチンと比べてＨＤＬコレステロールを上昇させる特徴をもっており、これはＬＩＶＥＳ　ＳＴＵＤＹのサブ解析においても有意差をもって差別化される点であり、リバロ最大の特徴とも言える。また、リバロは肝代謝酵素の影響を受けにくい性質があるため、他のスタチンを併用患者においても代謝酵素の影響をうけないためそのままの量の効果が期待できる。<br />副作用の面においても他のスタチンに比べて副作用発現が少ないというデータもでており、使用するにおいて扱い易いスタチンとなっている。<br />ＬＩＶＥＳ　ＳＴＵＤＹは日本人対応の臨床試験なのでデータの面でも日本人にあったデータといえる。<br />ガイドラインにおいて第一選択とまではいかないが、他のスタチン併用がある場合、ＨＤＬコレステロールが低く脂質異常がある場合、スタチンにて以前副作用発現があった場合などで使用しやすいストロングスタチンとなっている。<br />担当者：釜田　充浩</p>
<p>■①チャンピックス錠②カデュエット配合錠について<br />平成22年　8月24日</p>
<p>①チャンピックス錠と、従来の禁煙補助薬であるニコチネルＴＴＳとの大きな違いは２つある。１つは、ニコチンを含有していないこと。もう１つは、経口剤であること。<br />作用機序として、チャンピックスが、ニコチン受容体に結合することによるニコチンとの拮抗作用（喫煙から得られる満足感を抑制する）と、少量のドパミン放出作用（禁煙に伴う離脱症状や、吸いたい気持ちを軽減する）とがある。<br />経口剤としてのメリットは、従来のパッチ製剤で起こり易かった肌荒れがないことや、経口であるため簡単に服用できることである。<br />使用データとして、無作為化二重盲検群間比較試験である４週間持続禁煙率がある。禁煙成功率は、プラセボ群39.5％に対し、チャンピックス群では65.4％であった。<br />②カデュエット配合錠は、Ｃａ拮抗薬のアムロジピンと、ＨＭＧ-ＣｏＡ還元酵素阻害薬のアトルバスタチンが配合された薬である。<br />この２剤を配合した理由は、大きく３つある。<br />ⅰ）血圧と脂質を同時に治療することにより、脳・心血管イベントの発症リスクをさらに下げることができる。<br />ⅱ）一般に、血圧治療薬に比べ、脂質異常症治療薬はアドヒアランスが低い。配合されたことで、アドヒアランスが高まり、良好な脂質治療が見込める。<br />ⅲ）他のスタチン薬（脂質治療薬）は、夕服用がほとんどである。血圧が高くなる時間帯は患者ごとに異なり、よって血圧治療薬の服用時間も異なる。アトルバスタチンはいつでも服用可能であり、血圧治療に合わせて服用することができる。</p>
<p>担当者：川谷　敏教</p>
<p>■ディオバン錠について<br />平成22年　8月31日</p>
<p>今回日本人高齢者を対象としたエビデンスであるＶＡＬＩＳＨｓｔｕｄｙが発表された。これによりディオバン錠単剤治療にて厳格降圧群と緩徐降圧群において収縮期血圧を33mmHgほど下げるとのデータがでており、副作用の発現においても有意に発現頻度が低いとい結果となった。Ｎ数は70～84歳までの高血圧患者3000例となっている。<br />これによりディオバン錠は副作用や過降圧に心配なく投与でき、高齢者に対しても使用しやすい薬剤であるとの報告があった。<br />当院においてもディオバン錠は採用されているが、このｓｔｕｄｙであったようにディオバン単剤のみでコントロールしている患者は少なくまた、基本的には利尿剤・Ｃａ拮抗剤を投与されている場合がほとんどであるといえる。併用剤としての選択肢としてはこのｓｔｕｄｙがエビデンスとなりえるのであろうが、単剤のみでのコントロール者が少ない背景としてファーストチョイスでの治療薬として選ばれにくいためＡＲＢ単独投与患者が少ないのが現状である。<br />腎臓保護などのＡＲＢ特有の作用を利用しつつ高齢者などで血圧コントロールがあまりうまくいってない患者などに併用薬として使用推奨できる薬剤であるといえる。</p>
<p>担当者：釜田　充浩</p>]]>
        
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    <title>2010.08.22　福岡中央総合健診センターが放射線科専門医特殊修練機関に認定されました。 - 新着情報</title>
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    <id>tag:www.kinen.jp,2010:/news//4.234</id>

    <published>2010-08-22T04:23:31Z</published>
    <updated>2011-05-10T04:25:43Z</updated>

    <summary>福岡中央総合健診センターホームページはこちらから...</summary>
    <author>
        <name>福岡記念病院</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kinen.jp/news/">
        <![CDATA[<p>福岡中央総合健診センターホームページは<a href="http://www.f-pet.jp/" target="_blank">こちらから</a><br /><img style="TEXT-ALIGN: center; MARGIN: 0px auto 20px; DISPLAY: block" class="mt-image-center" alt="housya.jpg" src="http://www.kinen.jp/news/housya.jpg" width="564" height="800" /></p>]]>
        
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